新居のアパート選びで気をつけること「安かろう悪かろう」「安かろうよかろう」

新居選びの注意点？「安かろう悪かろう」vs「安かろうよかろう」

新居のアパート選びはズバリ「安かろうよかろう」を見つけることです！！

今住んでる場所は、穏やかな田舎の地域です。人柄もよく犯罪も起きなさそうな治安もいい場所です。家賃も安く、すごく快適に暮らしていけます。しかし、子どもの将来を考えた時、進学の高校の選択肢や、商業施設までのアクセス距離、色々考えて、県庁所在地へと引越しを決意しました。

この３点を重要視して家を探しました。

実は、僕の職場には不動産法人の部署があり、その人にお願いして不動産を紹介してもらいました。その時に教えてくれたことで、勉強になったことがあります。

それは、99%の物件を一つの不動産屋がお客様に紹介することができるということです。つまり、目当ての物件を探し出すために、不動産屋を何軒もハシゴする必要はないということです。
A不動産屋が管理している物件であっても、B不動産屋がお客様に紹介しそれが誓約に至れば、B不動産屋はA不動産屋から紹介料を得られるという、カラクリがあり、不動産屋さん同士が裏で繋がるネットワークがあるみたいです。

そして、昼14時ごろ、不動産屋さんへ到着し、部屋選びの具体的な条件、間取りや駐車場の数、地域を説明し、物件の紹介まで、45分。自慢の我が息子であってもじっとすることに耐えきれず、店内をウロウロしたり、椅子の下へ潜り込んだり、スタッフルームへ忍び込もうとしたりとヤンチャモードで嫁もイライラ笑笑

そして、6件ほどの物件を紹介していただき、小学校までの距離が特に近い4件をそのまま訪問する流れになりました。

１件目の特徴は家賃が１番安いというメリットがありましたが、築年数が長く、全体的に古臭い印象。押し入れも小さく、備え付けのエアコンやコンロは汚れており、写真のイメージとは程遠く感じました。特に、洋室にエアコンをつける穴がなく、２階の部屋で室外機を置く場所もないので、エアコンをつけるとすれば5万〜8万はかかるなと思い、却下しました。

２件目・３件目のメリットは小学校が目の前で立地は最適でした。しかし、予算内で家賃を納めようとすれば仕方ないですが、基本的に築年数が長く、室内は少し古臭い感じがしました。さらに周りにも同じ背丈の家が立ち並んでいるので、閉塞感を感じましたし、日当たりも悪いと思いました。

４件目のメリットは、築年数は長いですが、大和リビングの物件で、中は驚くほど綺麗でした。インターネットも無料で、ルーターも埋め込まれており、Wi-Fiがすぐに利用できる環境でした。
実は、個人的に最初に配られた家の資料中で、大和リビングの建てたアパート見つけた時、僕はここ一択でしたが、嫁はお気に召さないようで・・・しかし、百聞は一見に如かずと言いますか、嫁の心も揺らぎ、不動産の担当さんも大和リビングの良さを説明しこの４件目の家に決まりました。

終わったのが1７時30分・・・思ったより家探しは時間がかかりました。

最後に初期費用ですが、礼金をいまだに取る物件があったり、火災保険を別で加入しなければいけない物件があったり、逆に火災保険が月々２００円で加入する物件があったり、ルームクリーニング料金の費用が後から請求される物件があったり、などなど、活字や数字が苦手な方であっても必ず見積書はよく目を通すことをオススメします。我が家が決めた物件は最終初期費用が16万ほどでしたが、備考欄にルームクリーニング料金を後日請求しますや、更新手数料を家賃１月分支払わないといけないなど、後からトラブルになりそうな文言が記載されており、本当のトータルは23万ぐらいとなります。（これでも安い方でしたので、ここに決めました）

また、家賃無料キャンペーン対象物件であったので、１月分の家賃が無料でした。

新しい家も決まったので、次は退去を進めていこうと思います。嫁が、引越しの荷造りや手続きなどでちょっとイラついてきてるので、大黒柱の僕がしっかりやっていこうと思います！！