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新人教育のメリット!大変だけど上司は面倒くさがらずにするべき!

たな丸日記

やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ

どこの会社でも、転勤の兼ね合いで人手不足になったポジションに新人を据え置くようになると思います。もちろん、僕が勤めている会社でもそうです。数年間一緒に働いてくれた先輩が昇進して管理職になり、僕の職種に新しいスタッフが配属されました。同じ会社で勤めていても、職種が変わればすることも大きく異なるので、何年勤めていても最初は新人です。僕は、自分の仕事に加えて、転勤した先輩がしていた仕事もこなす必要があり、仕事量が増えたにも関わらず、その新人を教えなければいけないのか、と若干ナーバスになっていました。

自分がした方が早いし、良い結果が生まれると分かっていながら新人に仕事を任せるのは正直に言って苦痛でした。教えながらすることで時間もかかるし、もしお客様対応がうまくいかなければ、大切なお客様にもご迷惑をおかけし、謝罪からのフォローもしないといけない。そんな気持ちで新人と接していると、ついつい「代わりにやるよ」と言ってしまいます。

そうこうして、はや一月が経つ頃、新人もできることが増えてある程度目を離しても問題ない状況になった時、自分の仕事量が少しずつ減ってきていると感じました。思い切って、新人に仕事を振って、教えていけば、自分の仕事量が減り、巡り巡って自分が楽をできるのではと思いました。そんな時、自分が上司から教わった言葉を思い出しました。

 

やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ

これは、山本五十六の言葉です。
部下との接し方の言葉でありますが、この言葉の面白いなと感じたことは、「ほめてやらねば」と言うところだと考えます。Z世代はほめて伸ばすと、世のおじさまたちは言ってますが、大日本帝国の頃も叱るのではなく、ほめて伸ばす方がいいと考えていた方がいるということ。

新人を教える時、横に立って、仕事を教えて、実際に業務をさせて、何が良かったか、改善点は何か、しっかりとコミニュケーションをとり、最後は褒める。もちろん、褒めるだけではなくダメなところはダメと教えないといけないと思いますが、基本的には褒める。そうやって新人を教育していこうと思います。

見て覚えさすタイプ、怒って成長させていこうとするタイプ、ほめて伸ばすタイプ、新人教育の方法はいろんな方法があります。自分が怒られながら育ったから、その方法が正しいのだという40代が多い世の中だと思います。それは生存者バイアスと言って、Youtubeなどでも調べるとあまりいい方法とは言えないようです。

 自分が楽な思いをするためにも、新人教育には力を入れるべきだと感じた1日でした。

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